2017年3月2日

草刈機1号 マルヤマ改オールマイティマシン

今日はマイフェイバリット草刈機の紹介です。

マルヤマ KC20A改、10年くらい前にホムセンで購入しました。
13800円の安物です。

2スト、20ccで、最初はUハンドルでした。

チップソーで使用すると、明らかなパワー不足で
切れなくなってきたらアクセル全開!

ちょっとからむとすぐ失速するし、

チカラを込めて振らないと切れないので
サオがグニャリとしなる感じがして気持ち悪いし、

振動が激しく、燃料タンクが400ccくらいしか入らないので
すぐにガス欠して、とても快適な使い心地とはいえない機械でした。


ところがですよ、笹刈刃を使ってみたら、
あまりの切れ味の良さに、能力が倍増!!

スロットルをアイドリングからすこ〜し上げたぐらいの回転数でも
サラサラ刈れるものですから、
400ccの混合ガソリンでも1時間以上持てますし、

もともと軽量機なので取り回しもしやすく、

振動問題、燃費問題、剛性不足、パワー不足すべて一挙に解決し、
一軍に昇格してエースで4番の活躍です。

ここでお約束ですが、私のやり方は楽しく早く、疲れずにやる方法を模索した、
自己流の特殊な方法です。
同じ方法を試してみるのは結構ですが、
それにより損害が発生しても一切の保証はできません。
少しでも気になる方は決してマネしないでください


本体が軽量である利点を最大に生かすため、ループハンドルに交換しました。

持ち方は人にはおすすめできませんが

ストラップを腕に通さずネックレスのように前に掛けて、

片手でループハンドルを、もう一方の手で燃料給油口のパイプを掴みます。
吊具とハンドルの位置は何回も試行錯誤しながらずらして調整ました。

左右の手の役割は現場状況、疲労度、気分により入れ替わります。

コレで、体の前を振り子のように勢い良く左右に振ってやりますと、

ちょうどいい具合に草に当たる刃の
角度、速度が決まって高速で草刈りできるのです。
(文章ではうまく説明できない・・・)

自作再生刈刃の形状をうまく選んでこまめに交換してやれば、
かなりオールマイティな活躍を見せてくれます。

普通なら厄介な 
2m以上に育った笹ヤブ、カヤ、硬いセイタカアワダチソウの現場は
255mmの鎌形片刃でばしばし刈り倒し。

小径の刃で、かずらが巻きついたヤブに突入。

5cmまでの竹木は、
アサリ付き小径交互刃をセットすれば
立ったまま伐採作業できます。

チェンソーと比較して木から離れているのと
しゃがんだ体勢ではなく周囲が見えやすいので
より安全だと思います。

それ以上の径の木を切るときは明らかにパワー不足で、失速します。

(柔らかい草、普通の草はもちろん刈れますがうちでは2号機の担当です。)

作業者(ワタクシ)の精神・身体にも優しくなりました。

一番いいことは、作業に対して
[やりたい」という前向きな姿勢で望むことができるることかな。

あんなに嫌だった草刈り作業が 鼻歌で3タンクくらい連続でできます。

欠点は、チップソーを使用したとき
諸問題が表面化してストレスが溜まることです(笑)




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