2017年6月5日

楽しい草刈  ヤブをつついたら出る。(1)マムシ (2)キジ 

1号農地は、秋になったら刈り草を集めて堆肥にしますので、今は草刈しません。

でも、隣地や農道との境目は草刈りしないといけないので
天気はいいけど長靴、かっぱ着用の完全装備でヤブに突入しました。

草の伸び具合が絶妙で、
1号機マルヤマ20cc改造笹刈刃をつけて、サラサラと楽しく草刈りしていたら、

(1) まず、よく太ったまむしがいました。


見つけたとき反射的に刈払機で切ってしまったので
カタチをとどめていませんが。


胴の太さが3cm、長さが60cmはある大物でした。

多分、仔を持ったメスだと思います。

コレでも10分以上うねうね動いていたので
気色悪かったです。

相当腹が立ってるでしょうねぇ・・・・恨まないでください・・・



(思い出しました。祖父が風呂の下でコレを焼いて食べていたことを)


(2)  1m以上に伸びた、カヤを切っていたら、

刃の先10cmのところからキジ♀が飛び出しました。

巣は完璧にカモフラージュされていて、
全く気付きませんでした。
もう少しでキジを刈るところでした。

キジは巣を守るためにギリギリまで辛抱して、
最後の最後に自分の命を守るために飛び出していったようです。

わかりにくいですが、写真の僕の影のひじの先に巣が見えます。


ヤブの中をよくみると、

 小さいたまごが10個ばかりありました。

腹を痛めて産んだたまごがよほど恋しいのでしょう、
向こうの田んぼの方から
じっとこちらを見ています。





巣に帰ってきて抱卵の続きをして欲しいと思いますので、

巣のあった場所の周囲は草刈りせずに残して、刈ったカヤを集めて日陰になるようにしておきました。

・・・・・・

マムシとキジ、
同じ野生動物ですが、

対応の差がこれだけあります。
片方は保護、片方は瞬殺。

人間という生き物について考えてしまいます。・・・



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