2017年10月26日

草刈2号(3) ポケバイ用のセルモーター設置したい。

草刈2号は、大排気量で背負式です。リコイルの手応えがとても硬く、後ろの変な位置にありますので、
作業中にエンジンを止めたら、再始動するのに背負ったままリコイルのヒモを引いても全く掛けることができません。
従って、エンジンを再始動するには、一度平らな乾いた場所に移動して、背中から降ろして地面に置いて体制を整え、リコイル強く素早く引いてやる必要があります。

カズラなどが巻き付きやすいような現場では、都度止めてから撤去するので、3回目くらいにはぶん投げたくなります。




ウチには1台もありませんが、近ごろ流行の蓄力式のリコイルがほしいと思いますが、三菱用は見つけられませんでした。

もしあっても、これはヒモが切れたときに自分では修理できそうもないので何か嫌。

 中華通信販売サイトで、ポケバイエンジンをみていたら、
エンジン本体とクラッチの間にカマせるタイプのセルダイナモを売ってるのに気付きました。

中華ポケバイエンジンは、ロビンエンジンのコピー改造製品です。このセルダイナモは、どの製品についてたもののコピーかはわかりませんが、

この位置は、どの汎用エンジンでも共通の継手になってるので、草刈2号機の三菱TLE48でも取付できます。

ただでさえクソ重たい2号機VR540-TLE48ですが、セルモーター、バッテリー、配線等一式の重量が追加されて、どうなるかと思いますが、
背負ったまま再始動できることのメリットはかなりあると思い、検討に入りました。

しかし、セルダイナモは、むか~し、富士重工のラビットを修理したときにいじったことがありますが、あまりイイものではありません。
ブラシの耐久性が無いし、水・熱に弱いです。

この製品は、
一番チカラのかかるエンジン出力位置にかませるので、ベアリングは入ってるでしょうけども、軸の耐久性に問題がありそう。

エンジンに直接ボルト止めするので、ただでさえ繊細な中華電気部品に熱が伝わること、その割に、放熱について何も考えてない形状をしてる。

クラッチのカスが直接コイルにかかること、クラッチのケースには冷却空気の通る穴が空いてるので、その電気系に水がかかること、

使用時には毎分1万回転以上の高速で回り続ける軸に直接コイルが取付けられてるようです。軸の方に磁石を配置しておけば丈夫にできますが、こんなモーターは模型用の構造です。

等、欠点がすごく多いです。

写真をみただけでわかります。とても実用になるようなモノではありません。

ま~、本来の用途がポケバイ用ということで、おもちゃの領域ですね。

もし、取付・配線できたとしても、最初の2~3回はうまく始動してくれるけども、すぐに不具合が発生する気がしますので、違う方法を考えたほうがいいみたい。

でも試しに一度やってみたいかも。

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