2017年10月28日

草刈5号機(10) 小型フィンのシリンダーが届いたので完成。

草刈5号機49ccですが、中華ポケバイエンジンのシリンダー冷却フィンが大きすぎるため、ファンダクトとマフラーの遮熱版の取付けができなくて困ってました。
この、下半身丸出しの草刈り機を使うのが嫌だったのですが、

ようやくノーマル形状のφ44mmのシリンダーが届きましたので、組み替えましょう。




本当は不要なのですが、一応ピストンも一緒に頼みました。
違うメーカー同志のシリンダーとピストンの相性に疑問を感じたので。
イグニッションコイルもセットで注文しました。コレが無いのと価格差が400円くらいだったので、イキオイで。

しかーし、この49ccのエンジンは、ピストンピンの太さなど、適合性は不明のままです。

ま、とりあえずバラします。

シリンダーはネジ4本で取り外し、
マフラーを外して、





ピストンを比較してみます・・・
比較すべきなのは、ピストン径・ピン径・ピンセンターから、ピストン頂までの高さ。

すべて同サイズ(あくまでも目視で)です。
測定機材が何もない状態ですので、手触りやカンで、OKだと感じました(笑)

そのままのピストンに新しいシリンダーをかぶせてフィット感を感じるのでM6ネジ4本で仮固定します。
リコイルを気が済むまで引いてセンターを出し、シリンダーを固定。

マフラーと新品の中国製の点火プラグをつけて、
試運転です。

最初はうまく始動したのですが
なんかキンキン異音がしますよ。

すぐに停止。

もう一度シリンダーを外して、変なアタリがないか確認しときます。写真ではすごくがりがりに見えますが、
大したことないです。

#320の紙やすりでならしてもう一度組み立てました。

もう一回始動して、なんだかリコイルが軽いです
44ccの7号機と比較してもこちらのほうが明らかに圧縮が少ない感じ。

しかし、こちらのほうが振動も少なく、パワー感は上です。
きっと圧縮比の違いなんだろうとひとり無理やり納得して今日の作業は終了です。


ともあれ、コレにてめでたくファンダクトとマフラー遮熱板の取付も完了し、一応の完成をみたわけであります。

これから、すこしずつ慣し運転しながら使える機械にしていきたいと思います。


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