2018年4月1日

TLE48と、中華41ccエンジン改46cc

  • まず、中華41ccエンジンです。

販売店が49ccとウソをついて売ってたので、だまされて買ってしまいました。

クレームをつけたら44ccのエンジンを送ってきたり、いろいろあって4回目にやっと49ccのエンジンを届けてくれたのでまあいいのですが、41ccのと44ccのを返せと言われてないのでまだ持ってます。


その49ccが、とても信頼性が低くていつも壊れています。
シャレにならんほどの故障頻度。


あの国の人は、

小遣いを一生懸命に貯めてやっと買ったポケバイのエンジンが、
たった一度で動かなくなってしまった、子供の気持ちを考えないのしょうね。

ワタシは大人だから笑って許しますが、ホントにおすすめできませんよ。

皆さん、子供の頃からだまされたり、いじめられて育ったのでしょうね。かわいそうに。

そんな思い出の41ccのエンジンですが、
49ccエンジンの修理に時間ばかりかかっても、草は待ってくれないので、5号NB351に積みます。

正式に私の所有物ではないので、請求されたら返還しないとイケないと思いますが、それはその時考えることにして、ネジ4本で合体。

キャブレターは49ccについてたヤツを付けておきます。
リコイルは、中華品ですが、ロビン純正に準拠したタイプのを購入しました。





組立てて、エンジン始動してみましょう。
リコイルが滅茶苦茶重いです。引く時エンジンを押さえるのが難しいくらい。
プラグを外して引いても1次圧縮の時点で既に重い。

圧縮比が半端じゃ無く高いみたい。この41ccエンジンは始動確認済みということで購入したのですが、元の圧縮比でどうやって始動したのか謎です。

排気ポートから中をのぞいてみると、
下死点でもピストンのアタマが1.5mmくらい見えています。これでは圧縮比が高すぎるので調整が必要です。

シリンダーベースにスペーサーをカマして、シリンダー全体を1.5mmくらい持ち上げて組み立てればいいのですが、スペーサーを造るのが面倒臭い。

余ってる49ccのシリンダーを使えば
ストロークの関係上最初からシリンダーが1.5mmくらい持ち上がってるはずなので、交換しましょう。

φ44×L30で約46ccになります。

ピストンピンクリップは「の」の字のやつは使いません。稼働中に折れたことがあるからです。

組立て完了しましたが、まだリコイルが重い。
もう一度分解してベースパッキンを6枚重ねて組立てました。

これでなんとか始動にこぎつけましたが、
なんか、エンジンからガシャガシャ異音がしますよ。

外部に付いてる部品をすべて押さえて見ましたが、異音は消えないのでおそらく内部からでてるものと思われますので、とりあえず放置します(笑)

いまさらですがなんてテキトーな中華エンジン。倉庫に余っていた部品を組み合わせて安売り用のエンジンを組立てたとしか思えません。それなら販売時に何ccなのかわからなくても仕方ないと思います。

ともあれ、エンジンを5号機に取付け、完成としました。
なお、このエンジンはまっサラなので慣らし運転が必要です。忘れて全開にしないように記録しておきます。




7号機の強力エンジンですが稼働までまだまだ手間がかかりそうなので、とりあえずオクラ入りさせて、遊んでるTLE48と交換しました。

エンジンはすぐに始動出来ました。

いまさらですが、このエンジンは重量が重いことと吹け上がりが鈍いことを除けば、パワー、始動性、静粛、低振動、1週間位燃料を入れっぱなしにしてても漏れない等、いいことばかりです。(キャブの消耗品はまだ大丈夫です)

サスガの三菱重工製エンジンです。
いままでグダグダ言ってしまい、申し訳ありませんでした。

悪いのはカーツのスロットルトリガです。間違いありません。よろしく御指導願います。

まー、これでとりあえず、すぐ動く草刈機が5台体制になり、シーズンに突入します。



今シーズンは、

1号 BIGM20cc           笹刈刃用
4号 BIGM23cc           230mmチップソー、嫁用
5号 NB351改46cc         粉砕系の刈刃用、要慣らし運転
6号 NB411改44cc         ナイロン用
7号 NB351改TLE48        予備品。ですが、今後主力になる予感。

のカンペキな布陣で臨みます。



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